柳川市民劇団くもで座&黒色すみれジョイントコンサート 2012年3月31日 柳川総合保健福祉センター水の郷ホール (昼夜二回公演だったのだがMCも含めてほとんど同じ内容なのでレポは一つにまとめました) 幕が上がると「くもで座」30人くらい?ピアノを除く全員が和服 ・帰去来(朗読とピアノ) ・柳河 (くもで座の女性)ようこそ。昨年、北原白秋生誕125年、音楽祭を企画 特別ゲスト、黒色すみれのお二方に来ていただき、ライブをやっていただきました。 ご縁があり、北原白秋作詞7曲を含むアルバムを2月29日に全国発売されました。 発売記念ツアー、札幌、東京、大阪、名古屋、明日は福岡、 柳川にもお立ち寄りいただきライブをやっていただくことになりました。 前座ではございますが、私どもも10周年をむかえ張り切っております。 とんかじょん、児童部によります3曲 (大人メンバーは引っ込む。子ども10人強が残る) ・黒い子猫 ・鳰(にお)の浮巣 ・月夜の家 はじめての曲が多いと思います。 白秋先生、ここ柳川でナイーブな少年時代を過ごされたようです。 続きまして、童謡を4曲、有名な「雨」 あまり知られておりません「一寸法師」「お月夜」 これからの季節にぴったりの曲「南の風の」 ・雨 ・一寸法師 ・お月夜 ・南の風の 児童部によります童謡メドレーでした。次は中学生以上にバトンタッチ (児童部ひっこむ。大人十数人出てくる。うち男性3人。あとここから指揮者がつく) ・曼珠沙華 ・六騎 ・立秋 詩集「思ひ出」の中に、柳川の章があり、南国情緒あふれる風俗詩 絶賛され、文壇のスター、栄光への階段を昇っておりました。 しかしその栄光も長くは続かず。落とし穴が大きな口をあけておりました。 世に言う「桐の花」事件でございます。 失意のどん底、死を覚悟し、●●に移り住む、 そこで生まれたのがこの歌 ・城ヶ島の雨 やがて東京に戻り、劇中歌なども書くようになりました。その中の一曲 ・さすらいの唄 私たちの残り時間も少なくなってまいりました。もう二曲ほど ・ちんちん千鳥 ・梅雨の晴れ間 いかがでしたでしょうか。しばらく準備がございます。お待ち下さい。 ではいよいよお待ちかね、ネオ・クラシック・ユニットの黒色すみれのお二方です。 拍手でお迎えください (昼の部で、こう言ったあと黒色すみれではなく裏方が アコーディオンと水を持ってくるというギャグ発生) ・道化もの ・アラビアンナイト物語 ・花千代女 (ピアノに移動)こんばんは。黒色すみれでございます。 客席が暗黒。一人だったらどうしよう。 (客席の照明がつく)たくさんいますね。今日は上品にMCも 125周年ということで、曲を披露させていただきまして、昨年2曲 「思ひ出」という詩集に出逢って、 これは白秋先生、10代から青年期の頃の思い出を歌ったもの、 創作活動をムクムクと刺激され、プラス5曲、 もくろみ、北原CD、柳川で演奏させていただく、感慨深い 「とんかじょん」というのは男の子のこと。 ・とんかじょんの春 「思ひ出」の中から曲をつくるのに、なんの気なしに選んだんですが、 19歳の時に亡くされたお友達への友情を歌った詩だそうで ・たんぽぽ 小学校中学校で知られた、習ったのとはまた違った北原白秋 恋をした男性のようです。ロマンティック、色気がある。 ・水ヒアシンス ・薄情な牡丹 (またピアノへ移動) ・サンゴと潮 ここでスペシャルゲストを。なんぶともこ先生、くもで座のピアニスト 私ではこなせない難曲を押しつけてしまいました。 ・船歌−片恋− 次で最後。 一番有名な曲。 知ってる方はどうぞご一緒に(←昼の部のみ) ・この道 (アナウンス)黒色すみれにもう一度大きな拍手を。これにて終了、ありがとうございました。(幕が降りる) (アンコール) アンコールありがとうございました。 アダルト組?年長組?くもで座の皆さんともう一度この曲を。 ・たんぽぽ (ピアノ交替)もう一曲 ・とんかじょんの春(ふりつけあり) さちさんから宣伝を。一年ぶり。ロビーでCD売っております。 最後の曲になります。みんな出ておいで。(くもで座の子ども達も出てくる) かわいらしい。これだけでいい。歌わなくても 黒色すみれのテーマソング ・永久に麗しくすみれの花よ(これもふりつけあり) (「気まぐれ」「荒城の月」「私のお父さん」はプログラムには載ってるが演ってないような…) (柳川市アンケートに書いたこと) ・くもで座の解説の人にはマイクをもたせたほうがいいのでは。聞きづらかった。 ・帰りのバスが無いなんて何を考えてるんだ (黒色すみれアンケートに書いたこと) 生で聴くのは初めてです。(昨年も九州に来てたというのは知らなかった) バイオリンの弓を切るのは斎藤ネコさんくらいかと思ったら、 さちさん、ネコさん以上に切りまくってましたね。 あとバイオリン弾きながらハモるというのもすごい。 ネコさんは「弾きながら歌うのはできない」と言ってた。 CDが出たばかりで宣伝したいのはわかりますが、 古い曲ももうすこしやってほしかった。って明日やるのか? (サンゴと潮は良かった) 明日も行く。東京にも行くことがあるかもしれない。