コンボボックスは、文字入力を許可することができるが、その場合、このケースでは「種類 ティーの文字入力または選択 ピーシーエム」と読む。
コントロール名ガイドがONの時は「種類 ティーのコンボボックスのエディット 文字入力または選択 ピーシーエム」と読む。
PC-Talker for XP ver3.0では、このケースで、Tabキーでスクロールバーに移動した瞬間に「レベルの選択」と読む。コントロール名ガイドがONの時は「レベルのドラッグバー 選択」と読む。
そして、バーのつまみを矢印キーで動かした時に、何と!何も読まないのだ。
(別のバージョンでは「レベルのスクロールバー ドラッグ」と読むものがあるようだが、そのバージョンにしても、つまみがどこにあるかは分からないらしい)
この問題は、後日また考察する。
要は、ボタンを英語表記した時だけ"&"を読んでしまうということ。
この解決のため"¥036Help"などと書いてみたが、読み上げは期待通りになったが、 そもそも英語版Windowsでアクセスキーと認識されなかったり、日本語版Windowsでも アクセスキーをカナにした時におかしな表示をするので使えないのだった。
これは、メッセージボックス同様、開いたとたんに全文の読み上げをするパターンだが、アイコンの文字列(画面には見えていない)まで読んでしまう。
あと、"5.51"を「ごーてんごーいち」と読むくせに、"0.17"を「ぜろいちなな」と読む。ピリオドを読まないのだ。
この点は、はっきり言ってPC-Talkerのバグじゃないかと思う。(ちなみに設定は記号読みも数値の位取り読みもデフォルトのONのままだ。)
あと、PC-Talker旧バージョン限定だと思うが、文字列が全部大文字だと、単語と認識せず一文字ずつ読むようだ。
"Pause"を「ポーズ」と読むくせに、"PLAY"を「ピーエルエーワイ」と読んでいたので。(まさかこんな単語が辞書にないということはないだろう)
……と思ったら、新バージョンでも、"PLAY"は「プレイ」と読んだが"STOP"は「エステーオーピー」と読んだ。法則性がわかんないので、英単語を大文字で書くのはやめたほうがよさそうだ。
(全部小文字でもダメなケースもある。"Ctrl"と"ctrl"で読み方が違う。)
この場合、"USER"は「ユーザー」と読んだが、"PASS"は「ピーエーエスエス」と読んだ。
また、タイトルバーの"login"は「ロギン」と読んだ。
ていうか、音声エンジンによって結果が違う。「音声の種類」でエンジンを選べるが、ProTalkerを使った時とVoiceTextを使った時で違う読み方をするようだ。